ガソリンが高い！！二重課税と言われて久しいけれど…
どーもどーも．
こないだスタンドの料金表示を見たら155円/Lで，「おお，ちょっと下がったけどまだ高いな…」と思った管理人です．
さて，ガソリンに対しては「半分が税金だぜ…」「ガソリン税に対して消費税がかかっているんだorz」などという話をチラチラ聴いたことがあるけど，結局どういう税構造で，どれくらい税金を払っているのか？真面目に考えたことがない…
また「二重課税」とされるけど，どういう理屈でそういう仕組みになっているのか？？
一応管理人は自動車業界でお仕事をしてお給金を頂戴している身分なので，一度くらいは真面目に調べてみることにした．
税金の内訳と，課税の際の”おカネの流れ”
というわけで調べてみた．最近スタンドで表示されていた155円/Lならば，概ねこんな内訳で課税されているようだ．
ウン十年と続く「暫定」税とはこれ如何に…と突っ込みたいのはアタシだけじゃあないはず．
これをグラフ化するとこんな感じ．原価＋ガソリン税＋暫定税に消費税が課税されているらしい．
これが良く言われる二重課税というヤツで，税金に税金がかかっているということか…なぜこんな仕組み何だろう？？調べてみると…
これを絵にするとこんなイメージか？？間違ってるかもしれないけど．
…なるほどなるほど…例えば輸入したお菓子には関税が当然かけられているけど，そんなことはつゆ知らず，さらに消費税を課税されているもんな…
この6年間で払ったガソリン税を計算してみた
というわけで，クルマを所有しての6年間で，上納したガソリン税＋暫定税を計算してみた…
結論
ガソリンがどういう税構造をして，どれくらい税金を払っているか？を調べてみて，「概ね半分くらいが税金」「商品価格にそもそもガソリン税が組み込まれているという理屈上，二重課税とも言い切れない」と自己解決した．
…いやそうなんでしょうけど，数式上は税金×消費税率がいる限り，こんなん二重課税と思うっしょ．何より，確定申告もそうだったけど仕組みがわかりにくすぎる．
あえてわかりにくい仕組みにしてお金を巻き上げるようにしか見えない，と思ったのでした．
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