PWM→電圧変換のための基盤作成

小型ケースの難点

躯体が小さいので,廃熱用のファンも当然小さい.ゆっくり回せば静かだけど,冷却性のが心もとない.速く回せば五月蠅い…PWM(4pin)で,PCの負荷に応じて回転数変動させればいいけど,そもそも60mm以下のファンに,4pinの品物はほとんどない.過去に4pin→3pinの変換可能な便利商品を買ったけど(AINEX, CA-PWM),ボディがなかなか熱くなり,すぐ壊れてしまった,イマイチ耐久性がよろしくなかった…それなら,pwmを入力信号として,それに応じた電圧を出力するような基盤を作ってしまえばよい.というわけで,回路設計をして作ってみることにした.

PWM→電圧変換回路

4pinのpwm信号,DC12Vを入力にとし,pwmのdutyに応じた電圧を出力する回路を設計した.回路図は後日アップするとして,まずはブレッドボードに回路を組んで動作確認.dutyに応じてファンの回転数が上手く変動してそう.回路に組み込むコンデンサやコイルの選定もなんとなく決まったところで,今度は基板上に回路を組み込む.

ひたすらケースが小さいので,基盤もなるべく小さめに作る.これも動作確認して,一応問題なさそう…絶縁に注意して,ケースの中に組み入れて,作業完了.あとは耐久性だけど,動作中も素子が熱くなることはなかったので,まあまあ持つと思いたい.
作るのは楽しかったけど,売っていたなら間違いなく買ったろうな…

コメント

タイトルとURLをコピーしました