VPSで自動売買⑤:cronで実行時刻を指定する

決まった時刻にpythonを起動・実行させたい

自宅のWindow PCでは,自動売買用のpythonコードをバッチファイルに記載し,タスクスケジューラでバッチファイルを決められた時刻に起動するようにしている.Linuxでは,「cron」でその機能を使えるようなので,VPSでの自動売買環境の仕上げとして,cronを設定する.

cronでシェルスクリプトを実行させる

まず,そもそもcronが起動されているかを,下記コマンドで確認する.
<コマンド>service crond status

次に,下記コマンドで,新しくcronを設定,登録する
<コマンド>crontab -e

エディタが開くので,下記のように設定した.意味としては
「50分,5時or13時or21時,任意の日,任意の月,月曜~土曜に,***/call_systra_h8.shを実行する」
という内容になっている.

ちなみに,シェルスクリプトに記載した自動売買コードは,8時間足をダウンロードして売買判定を行うので,1日3回の呼び出しとなっている(夏時間,冬時間の判定はpythonコード内で行う).

cronでシェルスクリプトが実行されても,バックグラウンドでの実行なので,特段TeraTerm上に,何かが表示されているわけではない.が,SysTraH8_ver5.pyが実行されると,「実行された」旨通知するメールを飛ばすようにしたため,一応それで動作で来たものと判断した.

あとは,2,3日,oandaのデモ口座で自動売買を走らせてみて,問題なければ本番口座に切り替える.しかしcron…タスクスケジューラよりも便利ね…

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